「親なきあと」をテーマにした私の著書が刊行されました。
「親なきあと」を心配している親にとって、法制度やサービスの内容を知ることは、今の子どもの生活を安定させ、将来の準備をするためにとても大切なことです。しかし、一人一人が最新情報を入手し、難解な法律用語を理解し、自分たちに役立てることは、至難の業ではないでしょうか。
この複雑で変化の激しい法律情報を、わかりやすく翻訳して伝えられれば、親たちの大きな力になるのではと思いました。そこで私は、行政書士という法律を扱う専門職として、障害のある子を持つ親の一人として、この役割を担っていこうと考えました。
わが子に役立つ情報を得ることで、同じ悩みを持つ親の漠然とした不安を少しでも晴らし、気持ちを楽にしてもらいたい、そう考えて著したのがこの本です。
お近くの書店でお求めいただければ幸いです。