「親なきあと」相談室  渡部伸

知的障害のある方の親御さんの安心のために

「親あるあいだ」「親なきあと」の準備を!

知的障害者が「親なきあと」も安心して地域で生活でき、人生を全うできるように、「親あるあいだ」にできる準備を、現在の状況やご要望を伺ったうえで、一緒に考え個別のご提案をいたします。
成年後見や、地域の権利擁護事業、福祉信託など、現時点で活用できるものや、社会制度や環境の変化を考えた継続的な計画など、柔軟な対応をさせていただきます。

☆『Q&Aと事例でわかる、障害のある子・引きこもりの子の将来のお金と生活』
2024年7月5日刊行予定

新刊書籍のお知らせです、詳しくはこちらから。

☆個別相談の申し込みについて

面談による相談のご依頼を多数いただいておりますが、私が個別には対応できない状況のため、確実にお受けできる場をゆうちょ財団さんのご協力によりご用意いたしました。こちらをご覧ください。また、オンライン相談も実施しています。出張相談は原則お受けできませんので、ご了承ください。

☆電話相談しばらくお休み→メールまたはお手紙でお願いします

今まで電話での相談も対応してまいりましたが、電話口でのやりとりではなかなかお互いの意思疎通がとれず、かえって混乱することもあるため、今後のご相談はメールにて、メールが難しい場合はお手紙で受け付けます。電話には出られないことも多いので、その他のご連絡もなるべくメールでお願いいたします。

☆講演会のご依頼について

おかげさまで本をお読みになった方々から、講演会についてのお問い合わせを多数いただいております。できる限りお受けしたいと考えておりますので、お問い合わせフォームからぜひお申し込みください。(お問い合わせ種別は「業務依頼」をお選びください) 具体的なご依頼内容が固まっていなくてもかまいませんので、まずはご連絡いただければ幸いです。→お問い合わせフォームはここをクリック

☆全国に広げたい「親なきあと」相談室

しばらくこの活動に注力していきます。全国の障害者のいる家族を支えるものだと確信しています。詳しくはこちらをご覧ください。

☆全国の相談室リスト

こちらに掲載いたしました。

☆「親なきあと」の準備でできること

知的障害のあるお子さんがいらっしゃる親御さんにとって、自分たちがいなくなった後、面倒をみられなくなった後のお子さんの生活がどうなるのかは、大変大きな心配事です。 でも、今はまだ自分は元気だし、日々のことで精いっぱいだし、将来のために何をすればいいのかもわからないしで、心配はしているけど実際の準備は何もされていない、という方が多いのではないでしょうか。 今は健康でも、いつ何が起こるのかはわかりません。突然の事故や病気があなたの身に降りかかってこないという保証は残念ながらありません。 それに、今は成年後見制度や福祉型の信託制度など、現在から将来に向けての準備ができる法や制度もできています。さらに関連する法制度は、毎年のように改正や変更があり対応する福祉サービスも変化しています。 いざとなってからあわてて対応してしまい、十分な準備がないままお子さんを社会に残してしまうようなことにならないよう、これらの制度やサービスを理解して、できることから始めてみませんか?

☆悩みを「見える化」して、何をすべきかを一緒に考えます

私にも知的障害の子供がいて、どんなことをすべきなのかがよくわからないなと、もやもやする日が続いていました。そんな中で、法律の勉強や講演会への参加、区民成年後見人の研修などを通して、思っている以上に様々な制度ができていることを知りました。 もちろん、知的障害者に対する社会資源はまったく足りていない状況だと思います。しかし、少なくとも何もできない状態ではなく、今あるものを活用することにより、一歩先のことを考え、準備することはできるようになってきました。 私は行政書士という法律を扱う専門職として、ぜひこのことを同じ悩みを持つ親御さんに知ってもらいたくて、このサイトを立ち上げました。私の持っている知識やノウハウを生かして、みなさんのお子さん、ご家族、施設などの周辺状況などを伺い、今何をすべきか、課題を目に見えるようにしたうえで、対応策を一緒に考え、アドバイスさせていただきたいと思います。

お知らせ

24年12月講演会予定
24年11月講演会予定
24年10月講演会予定
24年9月講演会予定
『Q&Aと事例でわかる、障害のある子・引きこもりの子の将来のお金と生活』2024年7月5日発売!

基礎知識