社会との接点とは何でしょうか

講演会の中で、たびたび「社会との接点を持つ」ということをおっしゃいましたが、社会との接点とは具体的にどういうことを意味しているのでしょうか?

A・子どものことを知っている人を増やしましょう

社会との接点をもつというのは、ただ知り合いを増やすというだけではなく、障害のある子どものことを話せる相手をいろいろ見つけてほしいということです。

親のことだけを知っているのではなく、子どものことを知ってもらうことで、何か困ったことがあれば相談したり、最近親の顔を見ないけど何かあったのかな、というときに子どものことまで含めたケアをしてもらったり、という関係性ができてきます。

親の会、趣味のサークル、ボランティア活動、福祉関係者、ご近所さんなど、いろいろな場で人に知ってもらい、社会との接点をいっぱいつくってほしいと思います。