障害のある子の家族のためのQ&A

障害のある子の親や家族にとって、自分たちが面倒をみられなくなったあと、子どもはどうなるのだろう、どのように生活していけばいいのだろう、ということは非常に大きな悩みであり、親たち共通の課題です。

これがすなわち「親なきあと」問題です。

私は今までに「親なきあと」をテーマにした書籍を2冊刊行するなど、この問題に取り組む活動をしています。また、全国各地の親の会や社会福祉法人、福祉事務所などからのご依頼で講演会を実施したり、お悩みになっている保護者の方から直接電話やメールをいただいたりしています。そういった機会で、障害のある子の「親なきあと」に関してさまざまな相談や質問を受けてきました。

それらはどれも、親御さんたちが心配に思っていることや、心から悩んでいることです。その質問に対する答えは、ぜひ同じ悩みや疑問を抱いている親御さんたちにご紹介したいものばかりです。

そこで、みなさんからいただいた質問と、それに対して私がお答えしたものを、このホームページでご紹介していきたいと思います。

ぜひ同じ立場の方々の質問を、参考になさってみてください。